大手インターネット企業のGMOインターネットグループは、世界一の取引量を誇る「GMOクリック証券」をはじめ他にも様々なWEBサービスを展開している大手IT企業です。

2016年からは、仮想通貨の売買や貸出ができるGMOコインという仮想通貨取引所を運営しています。

テレビCMやインターネット広告も行っているため、名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。GMOコインは、レバレッジ取引や仮想通貨アプリ「GMOコイン暗号資産アプリ」など、多彩なサービスを展開しているのも大きな特徴です。

そこで今回は、GMOコインの特徴や評判、メリット・デメリットについて説明しますので、どの仮想通貨取引所で口座開設しようか検討中の方は是非参考にしてみてください。

GMOコインの魅力を
大まかに説明すると….

  • 大手インターネット企業のGMOが運営する取引所!
  • 販売所の取引方法もシンプルで超簡単!
  • 取引所形式で現物取引とレバレッジ取引ができる!
  • 長年のITやセキュリティに関するノウハウがありセキュリティも万全!

GMOコイン

GMOコインは大手企業が運営するだけあり、安心して取引ができます。信頼性やセキュリティは高く国内でも人気の取引所です!

GMOコインで口座開設

GMOコインとは?

GMOコインのwebサイト

基本情報

サービス名 GMOコイン
サービス開始時期 2016年10月
取引所/販売所 取引所&販売所
取引仮想通貨数 11種類
日本語対応
スマートフォン対応
最大レバレッジ 最大4倍 (2021年4月中旬頃に2倍へ変更)
取引方法 現物取引、レバレッジ取引、暗号資産FX
最低取引単位 0.0001BTC
セキュリティ コールドウォレット/マルチシグ対応/二段階認証/資産の分別管理
入金方法 即時入金・振込入金
サポート 電話サポートなど
法人口座

運営会社情報

運営会社 GMOコイン株式会社
資本金 37.58億円(準備金含む)
代表取締役 石村 富隆
会社設立 2016年10月
本社所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス(SHIBUYA FUKURAS)

レバレッジ取引するならおすすめの取引所!

GMOコインで口座開設

金融庁認可の仮想通貨取引所

GMOコインは金融庁の認可を受けた仮想通貨取引所です。運営元は、ITや様々な金融サービスを手がけてきた大手通信企業GMOインターネットグループなので、長年のITやセキュリティに関するノウハウもあり、安心度の高い取引所です。

2016年に設立された仮想通貨取引所で、当初は販売所形式のみのサービスでした。その後は、徐々にサービスを拡大していき、2021年時点では取引所形式での売買はもちろん、暗号資産FXも利用できるようになっています。

さらに仮想通貨を貸し出して手数料報酬を得られる「貸暗号資産」もあるので、長期的に一定の報酬を得たいという方にもおすすめの仮想通貨取引所です。

GMOコインの特徴・強み

販売所の取引方法もシンプルで超簡単

GMOコイン3ステップ

販売所の取引方法がシンプルで簡単な点もGMOコインの特徴です。

GMOコインの販売所形式は、

  1. 購入する仮想通貨を選ぶ
  2. 数量(金額)を設定する
  3. 購入/ 売却のどちらかを選択して確定

という3つのステップだけで取引が完了するようになっているのはもちろん、視覚的に「買い」と「売り」のボタンが分かるよう色分けされているので、初心者でも迷うことなく取引が可能です。

取引所形式で現物取引とレバレッジ取引ができる

GMOコインは販売所形式だけでなく取引所形式でも仮想通貨を購入でき、指定の価格で注文可能です。具体的には指値価格で買いと売りの注文が可能で、割安な価格で購入し高い価格で売却を狙うこともできます。

取引所形式は、仮想通貨取引において利益を伸ばすために大切な要素の1つです。特に短期取引は、1回の取引で得られる利益は長期取引よりも少なく、値幅を広げることができるよう取引所形式も活用した取引が重要です。

さらにGMOコインの取引所形式では、現物取引だけでなく証拠金を預けるレバレッジ取引も選べるようになっています。レバレッジ取引は、証拠金として自己資金を預けて、自己資金の2倍や4倍といった金額で取引できます。なお、2021年4月中旬頃には、最大レバレッジ2倍へ変更する予定です。

仮想通貨を買って何か別の用途に用いたい方(買い物や各仮想通貨独自のサービスなど)だけでなく、仮想通貨取引で収益を伸ばしたい方にとっても魅力があります。

追加証拠金なしでFXができる

追加証拠金なしで取引ができるのもGMOコインの大きな特徴です。

レバレッジ取引や暗号資産FXは、自分が口座に入れている金額以上の取引ができます。そして、取引中の資産価格が指定の金額を下回りますと、その時点で強制的に決済されるロスカットも導入しています。

一般的にロスカット後は、追加証拠金制度も発生するため、期日までに資金を入金しなければ再び取引できません。

GMOコインの場合は追加証拠金制度がありませんので、期日前の入金といった厳しいルールなどもありません。ただし、GMOコインの公式サイトによると、ロスカットした場合には早期に自己資金の入金対応を行うよう注意している文言もあるので、早めに不足分の資金を入金するのが基本です。

GMOコインの取り扱い通貨

GMOコインの取り扱い仮想通貨は12種類となっています。開業当初は5種類でしたが徐々に種類も増え、アルトコインをメインに取引したい方にとっても使いやすい仮想通貨取引所となっています。

GMOコインの手数料

入金の手数料

GMOコインの入金は、即時入金であれば手数料は無料で、振込入金は振込手数料のみ利用者負担となります。日本円で出金する場合も、無料となっているので仮想通貨取引所の中でも入出金手数料を抑えられているサービスといえます。

即時入金は、GMOコイン指定のインターネットバンキングから入金する方法です。一方振込入金は、ATMや銀行といった金融機関から振込手続きする方法を指します。すぐに入金したい場合は即時入金がおすすめなので、GMOコイン指定のインターネットバンキングも口座開設について検討してみてはいかがでしょうか。

即時入金

無料

振込入金

振込手数料のみ利用者負担

取引の手数料

そして、レバレッジ取引、暗号資産FXの取引手数料は無料となっています。取引所の現物取引に関しては、メイカーに-0.01-%、テイカーに0.05%の手数料がかかります。

メイカーは、他のユーザーが発注していない価格での新規指値注文を指し、0.01%分の手数料を受け取ることができます。テイカーは、他のユーザーも発注している価格での新規指値注文で、こちらは手数料コストがかかる仕組みです。

つまりメイカーはマイナス手数料なので、コストではなく利益といえます。

「販売所」の取引手数料も無料ですが、スプレッドというコストは別途かかります。スプレッドは、買値と売値の差額で、差額以上の利益を確保しなければスプレッド分損失となってしまいます。

スプレッドは、市場の状況によって変わるので、注文前によく確認しておくのも基本です。

GMOコインのメリット

貸暗号資産でも利益を得ることができる

GMOコインには、仮想通貨の売買だけでなく貸し出すサービスも利用できるようになっています。「貸暗号資産」は、GMOコインの口座に保管している仮想通貨をGMOコインへ貸し出し、手数料報酬(貸借料)を得ることができるサービスです。

手数料報酬は、年率3%のコースと1%のコースから選択できます。3ヶ月間貸し出す場合は、年率3%で計算した金額を受け取ることができます。

2021年2月24日時点のビットコインで計算しますと、1BTCで約3万8,700円となります。1ヶ月間の貸出コースでは年率1%の計算となるため、1BTCで約4,900円程度です。

仕事で売買の機会が少ない方、売買益以外の部分に魅力を感じる方にとってはメリットの多いサービスといえます。長期的に資金を移動する予定がない場合は、貸暗号資産も検討してみてはいかがでしょうか。

GMOコインのアプリが新しく使いやすくなった

仮想通貨ユーザーに評判だったスマホ専用アプリ「ビットレ君」は、2020年12月にサービス終了となってしまいました。

しかし、そのままアプリ系のサービスが終了したということではありません。GMOコインは、「GMOコイン暗号資産ウォレット」というアプリもリリースしています。また、2020年12月に「GMOコイン暗号資産ウォレット」をリニューアルし、より使いやすいUI・UXとなりました。

「GMOコイン暗号資産ウォレット」は、GMOコインへのログインから口座管理、販売所と取引所、暗号資産FXでの取引ができるのも特徴です。また、10種類以上のテクニカル指標を搭載しているので、上昇トレンドや押し目ライン、ゴールデンクロスといった分析も簡単にできます。

他にもあらかじめ設定しておけば、価格変動や急上昇、急落といった動きが生じた際にアラート(通知)を流してくれます。家事やその他作業中でも、瞬時に相場の変化を見逃さずに済むため、初心者にとってもありがたい機能といえます。

さらに使いやすくなったアプリが気になる方は、GMOコインで口座開設してみてはいかがでしょうか。

GMOコインのデメリット

取引所ではGMOコインで取り扱っている全ての仮想通貨を取引できない

GMOコインの取引所形式では、11種類中5種類の仮想通貨での取引しかできません。そのため、11種類全ての仮想通貨で分散投資したり、さまざまな手法を試したりしたいと考えている方にとってはデメリットといえます。

ただ、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リップルの取引は可能なので、初心者にとって大きな問題ではありません。

仮想通貨初心者にとって重要なポイントは、仮想通貨市場に影響を与えるビットコインやイーサリアムといったメジャーな仮想通貨についてよく知ることです。また、メジャーな仮想通貨をよく知るためには、通貨の仕組みや特徴、将来性に加えて相場もチェックしておくのも基本です。

ビットコインの価格が動くと、連動して価格変動を起こす仮想通貨も多数存在します。これからさまざまな仮想通貨で取引したい方も、まずはビットコインやイーサリアムで取引を経験してみるのも大切です。

なお、GMOコインの取引所はレバレッジをかけることができるので、短期取引したい方にとっても活用しやすい仮想通貨取引所です。

スプレッドが広がる場合もある

GMOコインのレビューなどでよく見かける「スプレッドが広がる」という点も、デメリットといえます。

必ずしもスプレッドが広がるということではないようですが、急激な価格変動の際などに発生することもあるようです。

しかし、GMOコイン以外の仮想通貨取引所でもスプレッドが広がる可能性はあるので、急激な価格変動に注目すべきです。

仮想通貨は、株式投資と異なり1日の値幅制限がありません。値幅制限とは、1日の価格変動で設定される上限と下限のことで、急騰・急落時のストッパーとして役立っています。対して仮想通貨は、短時間の急上昇や急落も発生しやすい状況となっています。

GMOコインのスプレッドに関して注目するよりも、スプレッドが広がりそうなハイリスクな相場かどうか見極める目を養うのが大切です。

GMOコインの評判や口コミ

GMOコインで口座開設した人たちの評判は、おおむね良い傾向となっています。

一方、スプレッドの安定性や仮想通貨ごとのデータ(出来高など)を同時に表示したいなどといった方には、厳しい意見も存在します。

仮想通貨初心者には、特にデメリットおよび問題となるUI・UXではありませんので、使いやすい仮想通貨取引所といえます。また、公式サイトのメニューは、文字が大きく口座開設のボタンがどこにあるのか分かりやすい点も魅力です。

シンプルで分かりやすいサービスを探している方やさまざまな取引形式を試してみたい方は、GMOコインを選択しても損はないといえます。

GMOコインはどんな人におすすめなの?

ここまで紹介してきた特徴を踏まえるとGMOコインは、

  • 金融庁の認可を受けている
  • 取引手数料や入出金手数料が無料
  • 販売所形式と取引所形式、暗号資産FX、貸暗号資産がある
  • ライトコインなどメジャーなアルトコインを取引できる
  • 追加証拠金なしでFXが利用できる 

このようにまとめることができます。

GMOコインは以下のような方におすすめの取引所と言えるでしょう。

GMOコインはこんな人におすすめ

  • セキュリティ対策がしっかりしている所で口座開設したい方
  • スマホアプリで気軽に取引したい
  • メジャーなアルトコインで指値取引してみたい方
  • 仮想通貨FXも始めてみたい人
  • 仮想通貨FXでさまざまなアルトコイン取引を行いたい方

金融庁の認可を受けている事や取引手数料・入出金手数料が無料になっている事に加えて、知識などが必要なく簡単に購入できる販売所形式も利用できることから、GMOコインはこれから仮想通貨投資を始めたい初心者の人でも安心して利用できる仮想通貨取引所です。

もちろん、アルトコインがよりお得に購入できる事や追加証拠金なしにFX取引が出来る事、そして「ビットレ君」が利用できて使い勝手がいい事なども重要なポイントです。

GMOは長年のITノウハウがあるため、全体的にサービスのつくりがユーザーに親切になっているため、初心者だけではなくある程度知識や経験がありFXなども行う中級者や上級者にもおすすめできます。


レバレッジ取引するならおすすめの取引所!

GMOコインで口座開設

GMOコインのアプリ「GMOコイン暗号資産ウォレット」について

GMOコインではスマホにダウンロードして利用できる仮想通貨専用のアプリ「GMOコイン暗号資産ウォレット」をリリースしています。OSは、iOSとAndroidOSどちらにも対応しているので、スマホの種類を気にせずインストールできます。

「GMOコイン暗号資産ウォレット」は、販売所形式から現物取引、レバレッジ取引、暗号資産FXも選択できるので、Web版と同様のサービスを利用できるのが魅力です。

さらに相場の急上昇や急落時には、ウィジェットで通知してくれる機能もあるので、四六時中チャートを監視しなくても重要なポイントを見逃さずに取引を行うことができます。

GMOコイン暗号資産ウォレットのアプリはダウンロードはこちらから

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GMO Coin, Inc.無料

GMOコインの口座開設方法

GMOコインで口座開設方法は、シンプルで初心者でも分かりやすい流れです。

まずは公式サイトへアクセスし、「口座開設」ボタンをクリックしメールアドレスを登録します。登録アドレスには、GMOコインからメールと口座開設用のURLリンクが送付されるので、添付のURLからパスワードと2段階認証、基本情報も登録していきます。

続いて本人確認手続きと口座開設コードの入力を行い、口座開設手続き完了です。あとは、郵送で口座開設完了に関する書類を送付してもらえるので、到着まで数日程度待ちます。

ただ、スマホ限定の「かんたん本人確認」を利用した場合は、最短10分で口座開設可能です。スピーディに口座開設したい方は、スマホから手続きを進めるのがおすすめです。

GMOコインに関するQ&A

サイバー対策について

GMOコインは「ユーザーアカウントの乗っ取り」「システムへの侵入」の2点を中心にサイバー対策を行なっています。

具体的には、ユーザーアカウントの乗っ取りについては、

  • 日本円出金や仮想通貨送付の際に、2段階認証を必須化
  • ログイン実績のない環境からログインがあった際に、2段階認証を必須化
  • ログイン履歴の記録とメールによるお客様への通知

システムへの侵入については、

  • システムの24時間365日監視
  • 外部のセキュリティ専門家による定期的なシステム脆弱性診断
  • グループ会社と連携した脆弱性情報の収集

その他、顧客とGMOコインの暗号資産や金銭を分けて管理(分別管理)などといった対応を行なっています。

参考:サイバー攻撃対策より引用

スプレッドについて

GMOコインの販売所には、購入価格と売却価格の差額であるスプレッドというものがあります。

販売所で仮想通貨を売買する時は、スプレッドも考慮した上で計算をしないとお得に購入できません。

例えば1ビットコインの購入価格が10万円で売却価格が9万5000円だった場合は、5000円分の差額が発生し、これが実質的な手数料となります。この実質的な手数料であるスプレッドはどの取引所を利用する場合でも基本的には発生します。

この場合は、取引所で10万円を超える金額で指値注文を入れるか、販売所の売却価格10万円を超えるまで待つ必要があります。

スプレッドは、取引のタイミングや仮想通貨の種類によって広がりやすい場合もあるため注意が必要です。

登録までにかかる日数は?

GMOコインは登録してからサービスが利用できるようになるまでの日数が短いことも特徴の一つです。

最短で審査完了の翌営業日には書類が発送されるようになっているため、早ければ申し込みをしてから1日で取引を開始することができるようになっています。また、スマホ限定の「かんたん本人確認」で本人確認手続きを行った場合は、最短10分で口座開設を完了できます。

仮想通貨投資初心者の場合は、まずはどのようなサービスなのか実際に触って試してみたいという方も多いかと思いますので、審査に必要な時間が短いのはうれしいポイントといえます。

まとめ

GMOコインでは、販売所と取引所、暗号資産FX、貸暗号資産などといったサービスを提供しています。販売所形式は、通貨の種類と数量を選択するのみなので、仮想通貨初心者にも分かりやすくシンプルな仮想通貨取引所です。さらに11種類もの仮想通貨を取り扱っており、ビットコイン以外の仮想通貨を取引してみたい方にもメリットがあります。

また、スマホで本人確認しますと、最短10分で口座開設が完了します。仮想通貨FXや現物取引にも関心がある方、貸暗号資産などさまざまなサービスを試してみたい方もGMOコインで口座開設してみてはいかがでしょうか。


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