BITPOINT(ビットポイント)は、国内の仮想通貨取引所で金融庁の認可を得ています。2019年7月に仮想通貨流出に関する問題が生じたものの、セキュリティ強化を施し2021年現在はサービスを再開しています。

レバレッジ取引は、2021年時点でもサービス停止中ですが、ビットコインやアルトコインの現物取引や仮想通貨を貸し出すサービスなどを利用できるようになっています。

この記事では、BITPOINT(ビットポイント)の特徴やメリット・デメリット、評判などについて解説しますので、仮想通貨取引未経験の方も参考にしながら口座開設を検討してみてください。

BITPOINT(ビットポイント)の魅力を
大まかに説明すると….

  • 手数料無料で利用できる!
  • 初心者にも分かりやすいUI/UX!
  • 日本で初めて仮想通貨トロンの取り扱いを開始!
  • 一度ハッキングを受けるもセキュリティの見直しおよびサービスを再開!

BITPOINT

初心者も分かりやすい画面なので、これから仮想通貨投資を始める方にもおすすめな取引所です。

BITPOINTで口座開設

BITPOINT(ビットポイント)とは?

BITPOINT(ビットポイント)のWEBサイト

基本情報

サービス名 BITPOINT(ビットポイント)
サービス開始時期 2016年3月
取引所/販売所 取引所&販売所
取引仮想通貨数 7種類
日本語対応
スマートフォン対応
最大レバレッジ 4倍
取引方法 現物取引、レバレッジ取引
最低取引単位 0.00000001BTC(販売所)、0.0001BTC(取引所)
セキュリティ コールドウォレット/マルチシグ対応/二段階認証/不正アクセス時のメール通知/顧客資産の分別管理
入金方法 銀行振り込み・即時入金
サポート メールフォームなど
法人口座

運営会社情報

運営会社 株式会社ビットポイントジャパン
資本金 75億3,000万円
代表取締役 小田 玄紀
会社設立 2016年3月3日
本社所在地 〒106-6236 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー36階

BITPOINT(ビットポイント)は、2016年3月に設立された仮想通貨取引所で、株式会社ビットポイントジャパンが運営管理しています。

現物取引では、「BITPOINT」と「BITPOINTPRO」の2種類に分かれています。「BITPOINT」は、BITPOINT(ビットポイント)から提示された価格で売買を行う販売所形式で、「BITPOINTPRO」はユーザー同士で提示した価格で取引を行う取引所形式です。

仮想通貨の取り扱いは2021年時点で7種類と平均的ですが、日本で初めて仮想通貨トロンの取り扱いも行っています。

国内で唯一TRX(トロン)の取引ができる仮想通貨取引所!

BITPOINTで口座開設

BITPOINT(ビットポイント)の特徴・強み

ここでは、BITPOINT(ビットポイント)の主な3つの特徴について説明していきます。

各種手数料が無料

BITPOINT(ビットポイント)は、法定通貨日本円の入金手数料や仮想通貨の送金手数料、取引手数料などが無料な点も魅力の1つです。

仮想通貨取引所の中には、入金手数料や出金手数料を有料にしている場合もあるので口座管理にコストがかかってしまうのは初心者にとっても気になる部分です。

一方、BITPOINT(ビットポイント)の場合は、口座開設や口座の維持管理も無料ですし、仮想通貨の送金手数料も無料なのでコストを抑えながら取引を進めることができます。

少しでも損失やコストを抑えるには、手数料の小さい・無料なBITPOINT(ビットポイント)で口座開設するのもおすすめです。

少額取引も可能な取引単位

BITPOINT(ビットポイント)の販売所「BITPOINT」は、他の仮想通貨取引所よりも最低取引単位を非常に小さく設定しています。

最低取引単位とは、1回に注文可能な取引量の下限のことです。たとえばビットコインの最低取引単位0.1BTCの場合は、1回の注文で0.1BTC以上でなければ発注できません。

BITPOINT(ビットポイント)の販売所「BITPOINT」は、ビットコインの最低取引単位を0.00000001BTCとしていて、約0.061円(2021年3月17日時点のレート)程度の少額取引が可能です。

一般的に最低取引単位0.001BTC~0.0001BTCなので、一目で違いが分かります。

試しにビットコインを購入してみたい方、仮想通貨投資を1,000円程度で始めてみたい方などにもおすすめの仮想通貨取引所です。

長期運用に適した仮想通貨を貸し出すサービスも利用できる

BITPOINT(ビットポイント)は、仮想通貨レンディングサービスも提供しています。

仮想通貨レンディングサービスとは、今保有している仮想通貨を他のユーザーへ一定期間貸し出して、利息収入を得られるサービスのことです。

仮想通貨投資と違い売買不要なので「仕事で忙しくチャートを見る暇がない」、「時間をかけて資産を増やしてみたい」方などに使いやすいサービスといえるでしょう。

貸出期間と利率については、BITPOINT(ビットポイント)側で定めているのであらかじめどの程度の利息収入かどうか計算可能です。

仮想通貨の長期運用を検討している方も、BITPOINT(ビットポイント)で口座開設してみてはいかがでしょうか。

不定期でキャンペーンを実施中

BITPOINT(ビットポイント)は、不定期で新規口座開設者向けキャンペーンを展開しています。

たとえば2021年3月17日時点では、「春のうららか取引入門キャンペーン」と題して2021年2月1日16時~2021年3月31日16時までに新規口座開設および指定金額まで取引を行った方へ、最大10,000円相当のビットコインをプレゼントしています。

さらにもう1つキャンペーンを始めており、仮想通貨トロンの取り扱いに関するキャンペーン「AirDropキャンペーン(第一弾)」を2021年3月17日11時~2021年3月31日16時まで行っています。

こちらのキャンペーンは、BITPOINT(ビットポイント)へのログインで500円相当のトロン、日本円の入金で2,000円相当のトロン、対象期間中にトロンを購入すると購入金額に対して20%分のトロンをプレゼントしています。

口座開設を決めた方、仮想通貨トロンが欲しい方は、上記キャンペーンも活用しながら口座開設手続きを行ってみてはいかがでしょうか?

BITPOINT(ビットポイント)の取り扱い仮想通貨

BITPOINT(ビットポイント)は、2021年3月17日時点で7種類の仮想通貨を取り扱っています。また、日本で初めて仮想通貨トロンの取り扱いを始めており、その点でも注目の仮想通貨取引所といえます。

BITPOINT(ビットポイント)の手数料

入金の手数料

BITPOINT(ビットポイント)の入金は、即時入金サービスであれば手数料無料で、出金する際は日本円の場合、振込手数料自己負担としています。仮想通貨の送金やBITPOINT(ビットポイント)への預け入れの場合は、どちらも手数料無料です。

銀行振り込み

振込手数料のみ利用者負担

即時入金サービス

無料

取引の手数料

売買の取引手数料に関しては、現物取引とレバレッジ取引どちらも無料で利用できるようになっています。

BITPOINT(ビットポイント)の現物取引は、「販売所」と「取引所」のどちらも含まれています。そして、「販売所」の場合は、スプレッドコストが別途発生するので、取引手数料と別のコストを負担する必要もあります。

というのも「販売所」は、買い価格と売り価格に差が生じており、その差額分を超える含み益を得なければ、手数料相当額を含むコストと損失額を負担することになります。そのため、スプレッドコストも把握した上で、売買のタイミングや投資金額を考慮するのが大切です。

なお、取引やスプレッドの仕組みについては、他の仮想通貨取引所も同様です。

BITPOINT(ビットポイント)のメリット

幅広く活用できる取引ツール

BITPOINT(ビットポイント)の取引ツールは、スマホアプリとWebツールの2種類から選択できます。スマホアプリ版は、口座管理や入出金といった機能の他、販売所や取引所で仮想通貨取引を行うことが可能です。又、スマホアプリ版は、白の背景画面でスッキリした構成です。

さらに生体認証でログインできるので、セキュリティ面でも強化されています。

これまで仮想通貨のサービスを利用したことがない方も、どの項目にどのようなメニューがあるのか分かりやすいツールでしょう。

パソコンの大きな画面で取引を行いたい方は、Webツールもおすすめです。Web版は、TradingViewを搭載していて、中級者以上の方や中級者を目指して本格的に取り組む初心者にもメリットがあります。

TradingViewは、Web上で動作する分析およびチャートの表示ツールです。FXなどにも活用されていて世界的にも有名なソフトです。そして、TradingViewは、なんといってもチャート分析に関する指標を多数用意しているのはもちろん、チャートに線を描画できるのでトレンドラインの設定なども可能です。トレンドラインは、相場の方向性を確認する上で大切な要素です。

初心者やライトユーザー向けのスマホアプリから、本格的に取り組む方に適したWeb版まで幅広く対応しているのがBITPOINT(ビットポイント)の魅力といえます。

初心者向けの入門講座を用意していて取り組みやすい

BITPOINT(ビットポイント)のサービスサイトでは、仮想通貨初心者向けに入門用コンテンツを公開しています。BITPOINT(ビットポイント)の入門用コンテンツでは、仮想通貨の意味や使い道、セキュリティについて分かりやすく説明しています。

このように初心者にも利用しやすいサービス作りが、BITPOINT(ビットポイント)のメリットでもあります。また、口座開設についても丁寧に説明しているので、初めてBITPOINT(ビットポイント)へアクセスした方も口座開設の流れを理解できるでしょう。

最短翌営業日に取引を始めることができる

BITPOINT(ビットポイント)は、口座開設手続きを行ってから最短翌営業日に取引をスタートできます。特に今すぐ取引を始めたいと考えている方、審査の待ち時間が面倒と感じている方にもおすすめです。

口座開設手続きは、メールアドレスと氏名や住所といった個人情報、本人確認書類の提出および登録という簡単な内容です。さらに登録手続きの操作は簡単なので、最短5分で済ませることができます。

BITPOINT(ビットポイント)のデメリット

一部新規申し込み受け付けを停止中

BITPOINT(ビットポイント)は、2019年の仮想通貨流出問題によって2021年3月時点でも一部サービスの新規受け付けを停止しています。具体的には、レバレッジ取引の新規受け付けを停止しています。

これからBITPOINT(ビットポイント)で口座開設する方は、現物取引や仮想通貨の貸出サービスのみしか利用できない状態です。なお、新規受け付け停止前にレバレッジ取引の口座開設していた方は、ログインおよび売買可能です。

今後レバレッジ取引の新規申し込み受け付け再開の可能性は考えられるので、まずBITPOINT(ビットポイント)の口座開設を行い全サービス再開を待ってみるのもいかがでしょうか。

取り扱い仮想通貨が少なめ

取り扱い仮想通貨は、2021年3月17日時点で7種類です。仮想通貨取引所の中には、10種類以上仮想通貨を取り扱っているケースもあります。そのため、人によっては、仮想通貨の数が少なく魅力の少ない取引所と判断してしまうでしょう。

しかし、取り扱い仮想通貨が少ないからといって、必ずしもデメリットとなる訳ではありません。仮想通貨の中には、初心者向きではない価格変動の激しいタイプもあり注意が必要です。

BITPOINT(ビットポイント)は、ビットコインやイーサリアム、リップル、ライトコインなどメジャーな仮想通貨を中心に取り扱っているので、突然の仮想通貨廃止といったリスクは避けることができます。

さらに日本で初めて仮想通貨トロンの取り扱いを始めたので、トロンが気になる方や新しい仮想通貨に関心を持っている方にも使いやすい仮想通貨取引所と言えます。

万が一の補償について明記していない

BITPOINT(ビットポイント)のサービスサイトおよびサイトのFAQでは、ハッキングによる被害を受けた際にどの程度補償してくれるのか明記していません。その点に関しては、改善すべきところでしょう。

ただ、BITPOINT(ビットポイント)は、2019年の仮想通貨流出時に返金処理を行っているので、万が一ハッキング被害を受けた際に同様の対応を行ってくれる可能性があります。

仮想通貨を取り扱う時は、仮想通貨取引所とは別にウォレットを作成して保管場所を分散したり、入金額を抑えたりなどといった対策も基本です。BITPOINT(ビットポイント)に限らず、仮想通貨取引所に依存しない管理方法を覚えましょう。

BITPOINT(ビットポイント)の評判や口コミ

BITPOINT(ビットポイント)の評判や口コミは、おおむね良好といったところです。リニューアル後のサービスサイトや取引ツールは、使いやすい・見やすいと評価されています。

他には、2021年3月17日から販売所「BITPOINT」で取り扱い開始となった仮想通貨トロンに関する、口コミなども多いのが特徴です。仮想通貨トロンは、コンテンツの配信ができるクリエイター向けのシステムを搭載しており、将来性を感じさせる内容です。

シンプルで分かりやすいサービスや仮想通貨トロンに関心があるかも、BITPOINT(ビットポイント)で口座開設してみてはいかがでしょうか。

BITPOINT(ビットポイント)はどんな人におすすめ?

改めてBITPOINT(ビットポイント)の特徴を整理してみると、

  • 初心者にも分かりやすい取引ツール
  • 手数料無料
  • 日本で初めて仮想通貨トロンに対応
  • サービスサイトのUI/UXが優れている
  • TeadingViewを搭載している

このようにまとめることができます。

BITPOINT(ビットポイント)は、以下のような方におすすめの仮想通貨取引所と言えるでしょう。

  • とりあえずメジャーな仮想通貨を購入してみたい
  • TRX(トロン)が気になっていて売買したい
  • 外出先でも仮想通貨取引を行いたい
  • 分析ツールも付属した取引ツールが欲しい
  • 長期運用も視野に入れている

BITPOINT(ビットポイント)はいつでも口座開設手続き可能なので、仕事や家事で忙しい方も気軽に口座開設手続きを始めることができます。

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BITPOINTで口座開設

BITPOINT(ビットポイント)のウォレットアプリについて

BITPOINT(ビットポイント)では、ウォレットおよび取引も行うことができるスマホアプリをリリースしています。アプリ名は、「BITPOINT」で、iOSとAndroidOSどちらにも対応可能です。

さらに入金方法は、Web版と同じく即時入金サービスに対応しているので、リアルタイム入金も可能です。セキュリティに関しては、二段階認証や生体認証などといった方法で強化しています。

初心者にも分かりやすいスッキリとした画面構成で、注文ボタンや各種メニューを一目で確認できます。このようにUI/UXが優れているのも大きな特徴です。

BITPOINT(ビットポイント)のアプリはここからダウンロードできます

外出先でも仮想通貨取引やチャートを確認したい方は、BITPOINT(ビットポイント)のスマホアプリもダウンロードしてみるのがおすすめです。

BITPOINT(ビットポイント)の口座開設方法

BITPOINT(ビットポイント)の口座開設方法は、シンプルで初心者にも分かりやすい内容です。

まずBITPOINT(ビットポイント)の公式サイトへアクセスし、「口座開設」ボタンを押してメールアドレスを登録します。続いて登録アドレス宛にBITPOINT(ビットポイント)からメールが届くので、リンクURLへアクセスし、本人確認書類の提出やその他氏名や住所の入力を行い手続きすると完了です。

その後は、審査に通過できれば審査完了通知に関する内容をメールもしくは郵送で送付されるので、取引を始めることができます。

詳しい内容は、下記記事で紹介していますので確認してみてください。

まとめ

BITPOINT(ビットポイント)は、仮想通貨の現物取引やレバレッジ取引、仮想通貨の貸出サービスを提供している仮想通貨取引所です。2019年の仮想通貨流出以降、レバレッジ取引の新規申し込み受け付けを停止していますが、現物取引や仮想通貨の貸出は可能です。なお、セキュリティも強化・見直しているので、セキュリティ体制の信頼回復にも努めています。

サービス面では、メジャーな仮想通貨だけでなくトロンも取り扱っている点がメリットであり、個性とも言えます。仮想通貨トロンは、クリエイター向けのシステムを搭載した新しい仮想通貨で、BITPOINT(ビットポイント)が日本で初めて取り扱いを始めました。

これから仮想通貨取引を始める方や仮想通貨トロンに関心がある方は、BITPOINT(ビットポイント)の口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。

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