海外暗号資産取引所のWisebitcoin(ワイズビットコイン)は、FX業者のLand-FXから独立した事業者が運営しています。公式サイトおよび各種ページは日本語に対応しているので、英語の苦手な方にも利用しやすい暗号資産取引所です。
しかし、海外暗号資産取引所未経験の方や暗号資産初心者の中には、Wisebitcoin(ワイズビットコイン)の口座開設方法がよく分からないという方もいるのではないでしょうか。また、
そこでこの記事では、Wisebitcoin(ワイズビットコイン)の主な特徴から口座説方法、入出金方法を分かりやすくご紹介していきます。海外の暗号資産取引所について知らない方などは、参考にしてみてください。
目次
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)」とは?
参考URL:https://www.wisebitcoin.com/jp/
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)は、2018年にニュージーランドで設立された海外暗号資産取引所です。FX業者のLand-FXから独立した事業者が運営していることもあり、さまざまな通貨建てで取引できたりMT5を活用した分析および自動売買も行えたりと、他の取引所と異なる特徴を持っています。
まずは、Wisebitcoin(ワイズビットコイン)の特徴を確認していきましょう。
日本語に対応しているため分かりやすい
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)は、日本語に対応しているので英語や外国語の苦手な方にも利用しやすい暗号資産取引所です。また、トップページやFAQ、取引ページなど、全てのページが日本語翻訳されています。
一般的に海外暗号資産取引所は、日本語対応していません。口座開設や取引を行うには、取引所で対応している言語を習得もしくは1つ1つ翻訳、ブラウザで機械翻訳といった方法があります。
日本語非対応の暗号資産取引所で取引する場合、翻訳スキルも習得しなければいけないため、暗号資産取引経験者でも利用の難しい環境です。
一方、Wisebitcoin(ワイズビットコイン)は、丁寧に各文章・単語が日本語に翻訳されています。また、分かりやすい日本語に翻訳されていて、専門用語も適切な日本語に翻訳されています。
口座開設方法の流れや各機能も一目で理解することが可能です。
MT5を活用した細かな分析や自動売買が可能
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)では、分析・自動売買ツールのMT5を利用できるのも大きな特徴です。MT5は、海外のFX業者で導入されているケースの多いツールですが、暗号資産取引所で導入されているケースは比較的少ない状況です。
しかし、Wisebitcoin(ワイズビットコイン)は、FX業者のLand-FXから独立した事業者が運営しているということもあり、MT5を導入しています。さら無料で利用でき、コストをかけることなく高機能ツールを活用することが可能です。
【MTの主な機能】
- チャートの表示
- チャートにラインを引いたり削除したりできる
- 気配値の表示
- 買い、売りの価格表示
- 銘柄の登録や関連ニュースの通知機能
その他MT5では、あとから自動売買用プログラムを導入することできます。エキスパートアドバイザという自動売買用プログラムは、MT5のライブラリで検索・インストールすること利用できるようになります。また、インターネット上で配布されている外部ツールを用いたり自作したりすることも可能です。
これから本格的にデイトレードやスキャンピングを行いたい方、スイングトレードを検討している方には、特にメリットのあるサービスです。
期日なしの先物取引にも対応
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)は、現物取引と無期限の先物取引に対応しているのが特徴です。
先物取引は、現物取引と異なり暗号資産の買いと売りの差額のみ決済する「差金決済」という仕組みとなっています。つまり、暗号資産を購入せず買い・売りの価格差のみ負担しながら取引できます。
ただし、一般的な暗号資産の先物取引には決済期日が定められているため、長期保有の難しい商品となっています。
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)の場合は、決済期日の定められていない無期限先物取引です。30日・60日と長期保有を行うことができるため、戦略の幅が広がります。
なお、先物取引では最大100倍のレバレッジをかけることができ、デイトレードやスキャルピングをメインに考えている方にも使いやすいサービスです。ただし、損失リスクもその分大きくなるため、初心者やリスク管理について知らない方は、まずレバレッジ取引をの仕組みを勉強したりレバレッジ無しで慣れたりするのが大切です。
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)」で口座を開設する方法
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)の口座開設は、国内暗号資産取引所と違いメールアドレスもしくは電話番号の登録で口座開設を完了できます。本人確認書類の提出は不要なので、スピーディかつ手軽に始められます。
- メールアドレスもしくは電話番号とパスワードの登録
- 口座開設完了
なお、本人確認(本人認証)や2段階認証は、口座開設後に任意で行うことができます。Wisebitcoin(ワイズビットコイン)の出金などにひつようなので、こちらも済ませておくといいでしょう。
それでは、Binance(バイナンス)の口座開設方法について確認していきましょう。
手順1:メールアドレスもしくは電話番号の登録
参考URL:https://www.wisebitcoin.exchange/ja-jp/register?redirect=https%3A%2F%2Fwww.wisebitcoin.exchange%2Fja-jp%2Fuser
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)の口座開設手続きは、1ステップで完了できます。
まずはWisebitcoin(ワイズビットコイン)と検索し、公式サイトへアクセスしましょう。
トップページの右上に人型のアイコンがあるので、アイコンをクリックすると口座開設ページへ移ります。口座開設ページでは、電話番号とメールアドレスいずれか1つを登録することが可能です。登録可能なものを選択し、以下の項目を入力していきます。
- メールアドレスの場合は連絡可能なアドレスを入力、電話番号の場合はスマホの電話番号を入力
- パスワード(9文字以上20文字以内、1234などシンプルな文字列不可、小文字やアルファベット大文字、数字、記号のいずれか2種類を使用すること)
パスワードは、確認として2回入力する必要があります。
メールアドレスor電話番号とパスワード入力後は、認証コード取得のボタンをクリックすると、メールもしくはSMSにて認証コードが届けられます。再び口座開設画面へ戻り、認証コードを入力したのち、利用規約を確認した上で同意ボタンにチェックを入れます。
「会員登録」ボタンをクリックすれば口座開設手続き完了です。
その後は取引所ページへ移動するので、入出金操作や暗号資産取引ができるようになります。暗号資産取引所の中でも特にシンプルな口座開設手続き方法で、海外暗号資産取引所が未経験の方にも始めやすいシステムです。
なお、Affiliateコードとは、他者からWisebitcoin(ワイズビットコイン)を紹介された際に取得できるコードです。具体的な特典については公式サイトに明記されていないため、問い合わせにて確認する必要があります。
本人確認
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)の口座開設後には、本人確認手続きを行ことが可能です。
本人確認手続きは、マイページの人型アイコンから「Google OTP認証」の「連動」をクリックすると、本人認証するという機能を選択できます。
本人認証ページでは以下の情報を入力し、本人確認書類を提出します。
- 国籍
- 氏名
- 本人確認書類の種類
- 本人確認書類の番号を入力
本人確認書類として認められているのは、マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなどで、Wisebitcoin(ワイズビットコイン)の本人認証ページから確認できます。
各項目を入力し、確認を選択すると本人確認書類の提出作業へ進みます。
具体的な提出方法は以下の通りです。
- 本人確認書類の画像をアップロード
- 本人確認書類と自身の顔、Wisebitcoin(ワイズビットコイン)と申請日・自身の氏名が記載されたメモが写っている画像を撮影しアップロード
- 確認のボタンを選択
- 本人確認手続きの申請手続き完了
本人確認手続き完了後は審査に入り、審査完了後にメールが届きます。
2段階認証
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)の2段階認証は、メールアドレス、Google OTP認証、電話いずれかの方法を選択する必要があります。
それぞれの方法は、以下の流れで行います。登録しやすい方法で認証設定を進めていきましょう。
【メールアドレス】
- マイページからメールアドレスページへアクセス
- 連動ボタンクリック後、メールアドレス認証を選択
- メールアドレスを入力
- 登録アドレス宛に送信された6桁の認証コードを入力画面で入力
【電話番号認証】
- マイページから携帯電話ページへアクセス
- 連動ボタンクリック後、SMS認証を選択
- 国番号の選択、電話番号の入力
- SMSに送信される6桁の認証コードを入力画面で入力
【Google OTP】
- マイページからGoogle OTP認証へアクセス
- Google Authenticator App (GA)アプリをインストール
- アプリを起動し、Wisebitcoin(ワイズビットコイン)で表示されているQRコードもしくは16桁のコードをアプリへ入力
- アプリに表示される6桁の認証コードを入力画面で入力
2段階認証も出金操作に必要な設定なので、忘れずに設定しておきましょう。
取引パスワードの設定
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)で出金するには、本人認証と2段階認証の他、取引パスワードの設定も必要です。
ログイン後、マイページのセキュリティ管理から取引パスワードをクリックし、登録ページから以下の内容を入力します。
- 取引パスワード(6文字~12文字)
- 口座開設の際に登録したパスワード
パスワード入力後に本人認証手続きを行うと設定が完了します。
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)に入金する方法
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)は、日本円の入金に対応していません。そのため、暗号資産で入金する必要があります。
暗号資産入金を行うためには、事前に国内暗号資産取引所で暗号資産を購入し、同取引所もしくはウォレットで保管しておきます。
暗号資産の種類は、どの取引所でも取り扱っているビットコインを選ぶのがおすすめです。
続いて、Wisebitcoin(ワイズビットコイン)のマイページから残高メニューを選択し、現物資産メニューをクリックします。すると暗号資産のリストが表示されるので、入金したい暗号資産を選択しましょう。
選択後に暗号資産の入金アドレスとQRコードが表示されるので、事前に用意したウォレットもしくは国内暗号資産取引所へ入金アドレスを入力すれば入金操作完了です。QRコードは、スマホのウォレットやQRコード対応の暗号資産取引所などでスキャン・送金できます。
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)で暗号資産(仮想通貨)を購入する方法
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)は現物取引と先物取引に対応しており、現物取引を選ぶと暗号資産を購入できます。
- 現物取引:暗号資産を購入、値上がり益を狙える・他の暗号資産取引所に送金したり他の用途へ用いることができる
- 先物取引:暗号資産の価格変動を予測する、暗号資産を売買する取引ではない
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)の現物取引を行うには、トップページの取引所メニューから「現物」を選択します。すると現物取引の取引画面へ移るので、以下の流れで注文・購入します。
- 画面左の銘柄リストから購入したい暗号資産を選択
- 画面下部の注文画面から、指値・成行・条件付き注文いずれか1つを選択し注文
- 買いのボタンをクリック
暗号資産の購入を目的としている場合は、現在の最も安い売り価格(最も高い買いの価格)で取引成立できる成行注文がおすすめです。
暗号資産投資を目的としている場合は、指値注文と条件付き注文を含めて考える必要があります。
- 成行注文:数量のみを入力し発注、割高な価格で購入してしまうもののすぐに購入可能
- 指値注文:価格と数量を入力、指定した価格まで下がった場合に取引成立
- 条件付き注文:条件に沿って価格や数量、必要事項を入力、条件に合った状況の際に取引成立
条件付き注文とは、たとえば指定価格まで上がった場合に発注を行うといったように、ある状況の場合に発注手続きを行うことができる自動注文のことです。短期取引を行う場合は、特に用いる機会の多い注文方法です。
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)で暗号資産(仮想通貨)を送金する方法
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)に保管した暗号資産を初めて送金する場合は、資産パスワードの設定を行った上で出金申請手続きを行います。また、前半で紹介したように、あらかじめ取引パスワードと2段階認証、本人認証を済ませなければ出金できないため、注意が必要です。
まずは、現物取引所のページへ移動し、資産メニューの現物資産から出金ボタンをクリックしましょう。
すると資産パスワードの登録画面へ移るので、資産パスワードの入力およびメールアドレスもしくは電話番号を入力し、認証番号送信をクリックするとメールもしくはSMSで認証番号を受け取ります。
受け取った認証番号を資産パスワードの設定画面へ入力し、確認ボタンをクリックすれば設定完了です。あとは、送金したい暗号資産の選択・送金数量・送金先のアドレスを入力すれば送金完了となります。
送金先のアドレスは、送金先のウォレットもしくは暗号資産取引所にてアドレスを確認することが可能です。
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)」で日本円を出金する方法
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)は、日本円に対応していません。そのため、日本円の出金方法もありませんので間違えないよう注意が必要です。
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)は、あくまで暗号資産の入出金・送金のみ行うことができます。
まとめ
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)は、高機能分析ツールMT5を無料で利用したり無期限の先物取引を活用したりと、本格的な取引を行いたい方や中長期保有も視野に入れている方にとっても利用しやすい暗号資産取引所といえます。
さらに全ページ日本語に対応しているので、英語やその他外国語を習得していない方や機械翻訳の活用などが面倒と感じる方にとってもメリットのあるサービスです。また、口座開設手続きも行いやすい利点もあります。
口座開設手続きは、メールアドレスもしくは電話番号・パスワードの登録で完了できる簡単な内容です。出金の際に本人確認と2段階認証・取引パスワードは必要ですが、設定せずに取引を始められるようになっています。
日本語対応のサービスを探している方や高機能ツールで取引を始めたい方などは、今回の記事を参考にWisebitcoin(ワイズビットコイン)の口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
Wisebitcoin(ワイズビットコイン)の口座開設から購入・取引まで徹底解説!
Related posts
Ranking
- 消えたリップルを復旧・復活させる方法!仮想通貨救済サービスの...
- 2段階認証アプリ「Authy」の登録方法や使い方「Googl...
- クレジットカードでビットコインを購入!Coinmama(コイ...
- 仮想通貨アプリ「コイン相場」の使い方を徹底解説!
- 暗号資産(仮想通貨)で資産運用?5つの運用方法と注意点を解説...
- Poloniex(ポロニエックス)特徴・評判をわかりやすく解...
- 【仕手筋情報】仮想通貨の暴騰の情報が得れるかも?
- 送金アプリMoney Tap(マネータップ)についてわかりや...
- 【勝率UP】仮想通貨の売買シグナル入手先情報
- 【Numerai(NMR)】良くも悪くも話題の人工知能を絡め...
最近の投稿
- 消えたリップルを復旧・復活させる方法!仮想通貨救済サービスのご紹介!XRPを復元して取り戻せ!
- Poloniex(ポロニエックス)特徴・評判をわかりやすく解説
- 【需要急増】ブロックチェーンエンジニアになる方法!仮想通貨のプログラミング技術を学んで就職・転職しよう!
- クレジットカードでビットコインを購入!Coinmama(コインママ)とは?特徴や使い方を解説
- coinsmaker(コインズメーカー)特徴・評判をわかりやすく解説
- 【国産仮想通貨!?】三菱東京UFJ銀行が開発したMUFGコイン
- Coinbase(コインベース)特徴・評判をわかりやすく解説
- ビットコインの暴落について【暴落騒動から考察してみた】
- 最初に登録するべきオススメの3つの仮想通貨取引所を徹底比較!
- ブロックチェーンとは?仮想通貨で使われる最先端技術を解説