海外暗号資産(仮想通貨)取引所Poloniex(ポロニエックス)は、アメリカのカリフォルニア州、サンフランシスコに拠点を置くPoloniex社が設立しました。
取引所形式に対応しており、80種類以上もの暗号資産を売買できるのもメリットといえます。また、取引量が非常に多く、板の厚い状況で取引を続けることができるのも嬉しいポイントです。2014年にハッキング被害を受けましたが、その後セキュリティ対策を強化し、同様の被害を受けていません。
Poloniex(ポロニエックス)の特徴やメリットなどについて解説しますので、暗号資産(仮想通貨)取引未経験の方やアメリカの取引所に関心を持っている方も参考にしながら口座開設を検討してみてください。
Poloniex(ポロニエックス)の魅力を
大まかに説明すると….
- 取引量が多く板の厚い取引所!
- アルトコインの取扱数が豊富でマイナーな暗号資産も取引可能!
- 手数料割引のシステムもあるので取引コストを抑えることができる!
- 暗号資産の貸出サービスで中長期的な運用も可能!
スッキリとしたデザインなので、海外の暗号資産取引所を初めて利用する方にも使いやすい取引所です。
目次
Poloniex(ポロニエックス)とは?
基本情報
サービス名 | Poloniex(ポロニエックス) |
---|---|
サービス開始時期 | 2014年1月 |
取引所/販売所 | 取引所 |
取引仮想通貨数 | 221種類 |
日本語対応 | – |
スマートフォン対応 | ◎ |
最大レバレッジ | 最大100倍 (先物取引) |
取引方法 | 現物、信用取引 |
最低取引単位 | 0.0001BTC |
セキュリティ | コールドウォレット/マルチシグ対応/二段階認証 |
入金方法 | 暗号資産を活用した入金 |
サポート | メールフォームによる問い合わせなど |
法人口座 | – |
運営会社情報
運営会社 | Poloniex inc, |
---|---|
資本金 | – |
代表取締役 | Tristan D’Agosta |
会社設立 | 2014年 |
本社所在地 | Greater Philadelphia Area, East Coast, Southern US |
Poloniex(ポロニエックス)は、2014年1月に設立されたアメリカの暗号資産取引所です。同名の企業が、取引所の運営を行っており、アメリカのサンフランシスコに拠点を置いています。
さまざまな暗号資産メディアでも取り上げられているほど知名度の高い暗号資産取引所で、トレーダーの数や取引量という点でも強みがあります。
日本に居住している方もサービスへのアクセスや新規口座開設、各種サービスの利用も行うことが可能です。
200種類以上の暗号資産が上場しているので、これから成長する可能性のあるマイナーなアルトコインを取り扱いたい方にも使いやすい取引所といえます。
Poloniex(ポロニエックス)の強み・特徴
ここでは、Poloniex(ポロニエックス)の主な3つの特徴について説明していきます。
- 扱っている暗号資産の種類が豊富
- 暗号資産をPoloniex(ポロニエックス)へ貸し出すことができる
- 海外取引所未経験でも分かりやすいスッキリとしたUI/UX
扱っている暗号資産の種類が豊富
Poloniex(ポロニエックス)で取り扱っている暗号資産は、2021年5月20日時点で221種類と非常に豊富です。(※特定の場所では規制のかかっている銘柄もあります。)国内の暗号資産取引所は、10種類前後の取扱数なので、その差は歴然です。
さまざまな暗号資産やトークンを取り扱っているので、国内では見聞きする機会の少ない銘柄を購入したり取引したりすることができます。
たとえばAAVEというトークンは、国内で見聞きする機会の少ない比較的マイナーな銘柄です。その機能は、分散型レンディングプラットフォームAaveのトークンで、非中央集権方式のシステム下で暗号資産の貸借を行うことができます。
国内、海外で注目されているトークンの中には、画期的なシステムを搭載している場合があります。こうしたトークンや暗号資産を購入するには、上場済みの取引所へ口座開設しておくのが重要です。
Poloniex(ポロニエックス)では、最近注目されているマイナーな暗号資産やトークンも取引できます。
暗号資産をPoloniex(ポロニエックス)へ貸し出すことができる
Poloniex(ポロニエックス)の主な特徴でもあるのが、レンディングサービスを利用できる点です。暗号資産のレンディングとは、自身が保有している暗号資産をPoloniex(ポロニエックス)を通じて他ユーザーへ貸し出せるサービスのことです。
たとえばビットコインを100BTC保有しているとします。そのうち50BTCをPoloniex(ポロニエックス)のレンディングサービスへ預けます。貸付期間中は、あらかじめ定められた金利をベースに利息を得ることが可能です。
そしてPoloniex(ポロニエックス)の場合は、貸付期間2日(2021年5月20日調べ)で0.001%台の金利となっており、日々利息率が増減しています。
株式投資の配当収入のように、一旦暗号資産を預けてコツコツと利益を得たいと考えている方には、暗号資産のレンディングサービスの方が合っている可能性もあります。
海外取引所未経験でも分かりやすいスッキリとしたUI/UX
Poloniex(ポロニエックス)のUI/UXは、すっきりとしたデザインで余計な文章やデザインも少ないのが特徴です。国内の暗号資産取引所とも異なるデザインではあるものの、初見でもどこにどのようなメニューがあるのか比較的分かりやすい配置です。
また、取引やレンディングサービスの画面は、白を背景にし、各メニューバーなどを緑でデザインされた構成です。さらにメニューの名称は、機械翻訳でも正しい日本語に訳すことできるので、英語が苦手な方も使いやすいといえます。
海外の暗号資産取引所において、どこにどのようなメニューがあるのか分からなかったり機械翻訳しても良く笑からない単語へ訳されたりすると、ストレスになりますしサービスの利用すらままらないでしょう。
Poloniex(ポロニエックス)は、口座開設や各サービスのボタンが一目で分かります。
Poloniex(ポロニエックス)の取り扱い暗号資産(仮想通貨)
Poloniex(ポロニエックス)では、221種類もの暗号資産を取り扱っています。取扱数が非常に多いため、ここでは一部を紹介します。
- BTC = Bitcoin(ビットコイン)
- ETH = Ethereum(イーサリアム)
- ETC = Ether Classic(イーサリアムクラシック)
- GAS = Gas(ガス)
- LSK = Lisk(リスク)
- FTT = FTX Token(エフティ―エックストークン)
- XRP = Ripple(リップル)
- XEM = NEM(ネム)
- LTC = Litecoin(ライトコイン)
- BTC = Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)
- AAVE = Aave(アーベ)
Poloniex(ポロニエックス)の手数料
入金の手数料
Poloniex(ポロニエックス)の入金は、暗号資産による入金に対応しています。出金する際も暗号資産にて行う必要があるので、国内暗号資産取引所で事前に暗号資産を購入するのが大切です。また、入出金手数料に関しては、無料です。
暗号資産による入金
無料
取引の手数料
取引手数料は、Taker、Maker共に0.1%台となっています。さらに30日間の取引数量で、取引手数料を割引してもらえます。たとえば30日間の取引量が、合計5万ドル未満ですとMaker0.145%、Taker 0.1550%です。しかし、30日間の取引量が、合計5万ドル以上になるとMaker0.1150%、Taker0.1250%に下がります。
先物取引の手数料に割引されるシステムはありません。常時Maker0.01% 、Taker 0.075%という設定です。
なお「販売所」形式のサービスには対応していないので、スプレッドコストなどありません。
1ヶ月あたり5万ドル以上の取引を行う方などには、特に役立つサービスといえます。
Poloniex(ポロニエックス)のメリット
- 非常に多くの暗号資産やトークンを取引できる
- 手数料コストを抑えながら入出金や取引が可能
- 現物だけでなく先物取引やレンディングサービスも可能
非常に多くの暗号資産やトークンを取引できる
Poloniex(ポロニエックス)は、200種類以上もの暗号資産やトークンを取り扱っています。そのため、メジャーなビットコイン、イーサリアムだけでなく、マイナーなアルトコインを取引してみたい方にもメリットがあります。
また、取引量が常時多い傾向なので、取引成立しやすい環境という点も大きなメリットです。成長性のある暗号資産を購入できたとしても、売却できなければ利益は確定しません。
出来高および取引成立しやすさでもPoloniex(ポロニエックス)は、優れた暗号資産取引所といえます。
ただ、Poloniex(ポロニエックス)で取り扱っている暗号資産は、上場廃止になったり新たに上場したりする場合もあります。これから取引する時は、事前に上場暗号資産を確認しておくのが大切です。
手数料コストを抑えながら入出金や取引が可能
Poloniex(ポロニエックス)では、入出金手数料や取引手数料などを抑えられるのもメリットといえます。入出金方法は、暗号資産を活用した方法のみなので手間がかかります。ただし、入出金手数料なしで送金できるので、暗号資産管理にかかるコストを抑えることができます。
取引手数料に関しては、取引量に応じて割引や無料にしてもらえます。また、通常のTakerやMaker手数料率は、1%未満と低いので少額の取引も比較的始めやすいといえます。
他にも口座開設や維持管理費用もありませんので、すぐに取引を行う予定のない場合でも口座を作りやすいといえるのではないでしょうか。
暗号資産取引では、コストをなるべく抑えるのも重要なポイントです。
現物だけでなく先物取引やレンディングサービスも可能
Poloniex(ポロニエックス)には、現物取引の他にも先物取引や暗号資産レンディングサービスなどを利用することができます。
先物および信用取引では、レバレッジをかけることができるので、元本以上の資金を活用した取引が可能です。先物や信用取引の場合は、自己資金を取引所に預けます。預けた金額を保証金として、保証金の1倍から2倍、5倍、そして最大100倍(先物取引)の資金を運用することが可能です。
なお、ハイレバレッジ取引は、少額で大きな資金を運用可能な反面、損失も拡大する可能性があるので慎重に検討するのも大切です。
暗号資産レンディングサービスは、数ヶ月、1年単位だけでなく数日程度引き出す予定のない暗号資産を保有している方にとってもメリットがあります。なぜならPoloniex(ポロニエックス)のレンディングサービスは、貸出期間2日間と短期間の貸出に対応しているからです。また、貸出期間に関しては、Poloniex(ポロニエックス)で都度定めています。
現物取引以外のサービスにも関心を持っている方は、Poloniex(ポロニエックス)での口座開設も検討してみる価値はあります。
Poloniex(ポロニエックス)のデメリット
- 日本円による入出金に非対応
- 日本語非対応のため手間がかかる
- 主にアメリカで取引されているため時差が大きい
日本円による入出金に非対応
Poloniex(ポロニエックス)には、日本円による入出金に非対応です。暗号資産を用いた送金方法に慣れていない方には、面倒と感じる部分といえます。
暗号資産による送金は、まず国内暗号資産取引所で暗号資産を購入します。(現物取引)そして、Poloniex(ポロニエックス)で口座開設後に送金アドレスを確認し、国内暗号資産取引所の送金メニューにアドレスを入力すると暗号資産を送金することが可能です。
慣れれば簡単に進めることができるものの、日本円による入出金よりも工程数は増えてしまいます。
ただし、入出金手数料を気にする必要はありません。コストという点では、メリットのある送金方法といえるのではないでしょうか。
日本語非対応のため手間がかかる
Poloniex(ポロニエックス)の公式HPや取引画面などは、日本語に非対応となっています。英語が苦手な方にとっては、特にハードルとなります。
ただ、最近ではPCやスマホの機械翻訳ツールを活用でき、簡単に英文を翻訳できるので大きなデメリットではありません。さらにPoloniex(ポロニエックス)のメニュー名や説明文などは、機械翻訳でもある程度読みやすい内容です。そのため、英語の苦手な方でも、サービス内容などを理解することはできます。
主にアメリカで取引されているため時差が大きい
Poloniex(ポロニエックス)の拠点は、アメリカのサンフランシスコで、主なユーザーは欧米圏に居住している方です。つまり、時差の影響もあるため、活発に取引される時間帯は日本時間の夜間となってしまいます。
特に大きな価格変動を取引のタイミングと考えている場合は、夜間にPoloniex(ポロニエックス)へログインし、売買注文を行う必要があります。しかし、日常生活に支障をきたす可能性もあるので、価格変動より健康を重視し、日中に取引を行うのが大切です。
なお、Poloniex(ポロニエックス)に限らず海外の暗号資産取引所で取引を行う場合は、さまざまな点で時差による影響を受ける可能性があるので気を付けましょう。
Poloniex(ポロニエックス)の評判や口コミ
Poloniex(ポロニエックス)の評判や口コミは、暗号資産の取引経験や取引したい暗号資産の種類などによって変わります。主に評価されている点は、アルトコインの取扱数や新規上場の機会が多い、レンディングサービスを利用できる点でしょう。
https://twitter.com/tousikafx/status/942490834024382464
一方、日本語非対応という点やバイナンスなど他の海外暗号資産取引所と差別化している点が少ないなど、厳しい意見や評価もあります。また、日本ユーザーのレビューや評判は、比較的少ないので評価を参考にするのが難しいといえます。
Poloniex(ポロニエックス)は、海外暗号資産取引所でマイナーなアルトコインを取引してみたい方、シンプルなUI/UXを求めている方、レンディングサービスや取引どちらも利用予定の方などにメリットのある取引所です。また、不定期でエアドロップ(無償配布)も行っているので、取引以外でも暗号資産やトークンを獲得できます。
Poloniex(ポロニエックス)はどんな人におすすめなの?
改めてPoloniex(ポロニエックス)の特徴を整理してみると、
- 取り扱っている暗号資産(仮想通貨)の種類が豊富
- 30日間の取引量によっては取引手数料無料で取引可能
- 貸出期間最短2日のレンディングサービスを提供している
- UI / UX がシンプルで分かりやすい
- 不定期で暗号資産キャンペーンを行っている
このようにまとめることができます。
Poloniex(ポロニエックス)は以下のような方におすすめの取引所と言えるでしょう。
Poloniex(ポロニエックス)はこんな人におすすめ
- 国内暗号資産取引所で取引や資産管理などの経験を積んでいる方
- 新規上場のアルトコインやマイナーなトークンへ投資してみたい方
- 英語に堪能で暗号資産へ投資を行ってみたい初心者
初心者でもアプリでかんたん取引できる取引所!
Poloniex(ポロニエックス)の口座開設方法
Poloniex(ポロニエックス)は、国内暗号資産取引所と同じく本人確認が必要です。
まず公式サイトへアクセスし、トップページ右上のサインアップボタンをクリックしたのちメールアドレスやパスワードを登録します。続いて、本人情報の入力や本人確認画像のアップロードなどを行い手続き完了です。
あとは、口座開設通知のあとにセキュリティ対策として、二段階認証の設定も行っておくのが基本です。
詳しい内容は、下記記事で紹介していますので確認してみてください。
Poloniex(ポロニエックス)のアプリについて
Poloniex(ポロニエックス)は、取引所設立からしばらく公式アプリがありませんでした。しかし、2021年5月20日時点では、iOSやAndroidOS対応の公式アプリを利用できるようになっています。
Poloniex(ポロニエックス)の公式アプリでは、入出金操作をはじめ各暗号資産やトークンへの投資も行うことができます。他には、チャートを表示されますし、各銘柄の価格も確認可能です。
さらにアプリ版は、日本語に対応しているので翻訳ツールなど不要な点も魅力の1つです。
UI/UXに関しては、ウェブ版と同じくシンプルおよびスタイリッシュなので、国内暗号資産取引所に慣れている方もスムーズに利用できます。
Poloniex(ポロニエックス)のアプリはここからダウンロードできます
Poloniex(ポロニエックス)のアプリは、ウォレットツールではありませんので別途暗号資産のウォレットを用意しておくのがおすすめです。ウォレットとは、暗号資産を保管管理できるツールのことで、ウェブウォレットやソフトウォレット、ハードウェアウォレットなどさまざまな種類があります。
特にセキュリティ性の高いウォレットは、オフライン下で管理可能なハードウェアウォレットです。
まとめ
Poloniex(ポロニエックス)は、暗号資産黎明期といえる2014年頃に設立された暗号資産取引所で、運営歴の長さも魅力の1つです。また、知名度が高く、暗号資産関連のニュースで取り上げられることもあります。
主なサービスは、現物取引と信用取引(先物取引含む)、暗号資産のレンディングサービスと充実しています。暗号資産の取扱数は、200種類以上と非常に多く、マイナーなアルトコインへ投資してみたい方にも使いやすいといえます。
日本に居住している方も口座開設や取引が可能です。また、公式アプリは日本語に対応しているので、アプリで手軽に取引や口座管理を行えるようになっています。Web版は日本語非対応ですが、シンプルな英文なので英語を学習する良い機会でもありますし、機械翻訳でも翻訳可能です。
海外暗号資産取引所へ挑戦してみたい方などは、Poloniex(ポロニエックス)の口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
海外暗号資産取引所初心者でも日本語対応のアプリで取引ができる取引所!
Related posts
Ranking
- 消えたリップルを復旧・復活させる方法!仮想通貨救済サービスの...
- 2段階認証アプリ「Authy」の登録方法や使い方「Googl...
- クレジットカードでビットコインを購入!Coinmama(コイ...
- 仮想通貨アプリ「コイン相場」の使い方を徹底解説!
- 暗号資産(仮想通貨)で資産運用?5つの運用方法と注意点を解説...
- Poloniex(ポロニエックス)特徴・評判をわかりやすく解...
- 【仕手筋情報】仮想通貨の暴騰の情報が得れるかも?
- 送金アプリMoney Tap(マネータップ)についてわかりや...
- 【勝率UP】仮想通貨の売買シグナル入手先情報
- 【Numerai(NMR)】良くも悪くも話題の人工知能を絡め...
最近の投稿
- 消えたリップルを復旧・復活させる方法!仮想通貨救済サービスのご紹介!XRPを復元して取り戻せ!
- Poloniex(ポロニエックス)特徴・評判をわかりやすく解説
- クレジットカードでビットコインを購入!Coinmama(コインママ)とは?特徴や使い方を解説
- coinsmaker(コインズメーカー)特徴・評判をわかりやすく解説
- 【需要急増】ブロックチェーンエンジニアになる方法!仮想通貨のプログラミング技術を学んで就職・転職しよう!
- 【国産仮想通貨!?】三菱東京UFJ銀行が開発したMUFGコイン
- ビットコインの暴落について【暴落騒動から考察してみた】
- リスク分散!WealthNavi(ウェルスナビ)AIで楽に資産運用!特徴・評判・登録方法をご紹介
- IOST(アイオーエスティー)とは?特徴・価格推移・将来性をわかりやすく解説
- 最初に登録するべきオススメの3つの仮想通貨取引所を徹底比較!