海外暗号資産(仮想通貨)取引所のBybit(バイビット)は、シンガポールで設立された取引所で、テザー建ての取引やドル建てで取引を行うことができます。また、先物取引を選択すると、最大100倍のレバレッジをかけることができるので、ハイレバレッジ取引を軸に考えている方にも利用しやすい取引所といえます。

さらにBybit(バイビット)は日本語に対応したサービスで、日本語翻訳のレベルも高く、分かりやすいのが特長です。また、コールドウォレットやマルチシグなどといったセキュリティ対策を施しており、セキュリティ体制に関する信頼性という点でも期待できます。

Bybit(バイビット)の特徴やセキュリティ、利用メリットやデメリットなどについて解説しますので、海外暗号資産(仮想通貨)取引を未経験の方も参考にしながら口座開設を検討してみてください。

Bybit(バイビット)の魅力を
大まかに説明すると….

  • 日本語に対応した海外暗号資産取引所!
  • アプリを活用して気軽に取引を行うことができる!
  • 最大100倍の先物取引に対応している!
  • USDTとインバース2つの取引方法を活用することができる!

アプリもシンプルで、これから海外暗号資産(仮想通貨)取引所で取引を始める初心者にもおすすめな取引所です。

Bybitで口座開設

Bybit(バイビット)とは?

Bybit(バイビット)とは?

基本情報

サービス名 Bybit(バイビット)
サービス開始時期 2018年
取引所/販売所 取引所
取引仮想通貨数 13種類(テザー建ての場合)
日本語対応
スマートフォン対応
最大レバレッジ 最大100倍
取引方法 信用取引
最低取引単位 0.001BTC
セキュリティ コールドウォレット/マルチシグ対応/二段階認証
入金方法 銀行振り込み・コンビニ入金・クイック入金
サポート 問い合わせフォームなど
法人口座 △(厳密な定義はないものの法人もアカウント作成可能)

運営会社情報

運営会社 Bybit Fintech Limited
資本金
代表取締役 Ben Zhou
会社設立 2018年
本社所在地 シンガポール

Bybit(バイビット)は、シンガポールで2018年に設立された暗号資産取引所で、Bybit Fintech Limitedという会社が運営しています。

暗号資産の「取引所」形式に対応していて、暗号資産の先物取引に特化しているのが大きな特徴です。また、先物取引といっても決済期日なしのサービスなので、期日について考慮する必要はありません。

なお、先物取引は、将来の価格を予測し約束および取引を行う証拠金取引の1つで、取引で生じた損失もしくは利益のみ受け渡しする「差金決済」方式です。

さらにレバレッジの倍率が最大100倍という点も、国内の暗号資産取引所と大きく異なります。


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Bybit(バイビット)の特徴・強み

ここでは、Bybit(バイビット)の主な3つの特徴について説明していきます。

  • 日本語対応でカスタマーサポートも日本語に対応
  • 不定期で暗号資産プレゼントでも暗号通貨を獲得できる
  • 相互保険によって損失に備えることができる

日本語対応でカスタマーサポートも日本語に対応

Bybit(バイビット)の主な特徴であり強みともいえるのが、日本語対応という点です。一般的に海外の暗号資産取引所は、英語や中国語などに対応しているものの日本語に対応していません。

一方Bybit(バイビット)は、トップページや各サービスページ、FAQなどどれも日本語に翻訳されています。翻訳された日本語は、矛盾や誤った表現など非常に少ないので使いやすい状況です。

他にもカスタマーサポートサービスは、日本語に対応しているので気軽に相談や質問できます。海外暗号紫檀取引所でスムーズに取引するには、言語の壁をいかに乗り越えるかという点も重要なポイントです。

その点でBybit(バイビット)は、ユーザー側で準備不要で手軽に利用しやすいサービスといえます。

不定期で暗号資産プレゼントでも暗号通貨を獲得できる

Bybit(バイビット)では、不定期で暗号資産に関するキャンペーンを実施しています。たとえば2021年5月24日時点では、「お友達紹介キャンペーン」と題した米ドル付与キャンペーンを実施中です。

「お友達紹介キャンペーン」は、2021年5月17日~5月30日、6月7日~6月20日までの期間限定サービスで、友達や知人などへBybit(バイビット)を紹介し、登録してもらうと最大350米ドル相当の暗号資産を貰うことができます。

1回目の期間限定キャンペーンは、口座へ入金した通貨と同じ種類の通貨を最大30米ドル相当もらえます。また、2回の期間限定キャンペーンでは、最大150米ドル相当の通貨もしくは最大200米ドル相当の暗号通貨をもらうことが可能です。

このようにBybit(バイビット)は、不定期で実施されるキャンペーンで暗号通貨もしくは法定通貨を獲得できるようになっています。取引以外のサービスにも興味関心を持っている方には、特に注目のサービスです。

相互保険によって損失に備えることができる

Bybit(バイビット)には、相互保険というサービスが用意されています。相互保険は、暗号通貨の価格変動によって生じた損失を補填される保険です。

相互保険を利用するには、事前にBybit(バイビット)内で保険料を支払っておきます。そして、取引を行った際、利益が発生すれば売買益を受け取り、損失が発生すると相互保険によって一定額を補填してもらえる仕組みです。

また、空売り(売りから始め、値下がりによって利益を得ると取引)の場合にも、相互保険は適用されます。価格変動リスクに対して、何か対処方法がないか探している方などには、利用機会のあるサービスといえるのではないでしょうか。

ただし、相互保険で損失0ということではありませんので、勘違いしないよう注意が必要です。

Bybit(バイビット)の取り扱い暗号資産銘柄(仮想通貨)

Bybit(バイビット)で取り扱っている暗号資産は、インバース無期限や先物、USDT無期限のうちどれを選ぶかによって変わります。インバース無期限と先物型では4種類の暗号資産、USDT無期限では13種類の暗号資産に対応しています。ここでは、USDT無期限で取り扱っている暗号資産を紹介します。

Bybit(バイビット)の手数料

入金の手数料

Bybit(バイビット)は、日本円の入金に対応していないため、暗号資産による入金を行う必要があります。出金も日本円に対応していないため、暗号資産を国内の取引所もしくはウォレットへ送金という方法を選択する必要があります。出金も手数料無料です。

暗号資産による入金

入金手数料無料

取引の手数料

取引手数料については、インバース型無期限契約とUSDT無期限契約それぞれ一定の手数率が定められています。インバース型無期限契約およびUSDT無期限契約で取引を行った場合は、maker手数料-0.25%、taker手数料0.075%です。

takerとは、既に注文されている価格と同じ価格で発注を行う注文方法のことです。対してmakerは、現時点で注文されていない価格で新規注文を行う注文方法を指します。maker注文の方が、さまざまな価格帯に注文も入るため、一般的にtakerよりも手数料で優遇されています。

Bybit(バイビット)の場合は、maker手数料がマイナスに設定されていてコストではなく報酬となります。マイナス手数料ということは、売買の際に-0.25%分の手数料報酬を得られるという仕組みです。

なお、taker手数料は0.075%と比較的小さいので、takerをメインにしている方にも利用しやすいといえます。

Bybit(バイビット)のメリット

  • 短期取引向けのハイレバレッジ取引が可能
  • 追加証拠金制度がないので追加の入金を避けることができる
  • 日本語に対応していてUI/UXもすっきりしている

短期取引向けのハイレバレッジ取引が可能

Bybit(バイビット)は、信用取引に対応している暗号資産取引所で、最大100倍のレバレッジを設定できるようになっています。レバレッジ取引は、主に短期取引で用いる取引方法です。また、少額の資金でも大きな取引が、可能という点なども主なメリットです。

国内の暗号資産取引所は、自主規制によってレバレッジ最大2倍などに抑えられています。そのため、レバレッジ取引をメインに考えている方にとって、不便と感じられることでしょう。

一方、Bybit(バイビット)は、1回の取引で100倍のレバレッジをかけることができます。また、ビットコイン以外の通貨ペアでも最大50倍のレバレッジをかけられます。

もちろんハイレバレッジ取引を行うことによって、大きな損益を受けるため慎重な判断が求められます。レバレッジ取引を軸に考えている方などは、Bybit(バイビット)も検討してみてはいかがでしょうか。

追加証拠金制度がないので追加の入金を避けることができる

Bybit(バイビット)には、追加証拠金制度がない点もメリットであり大きな特徴といえます。

まず、信用取引には、自己資金=証拠金として取引所に預け入れます。取引によって証拠金が一定の金額以下に減少した場合、追加で資金を入金します。この仕組みが追加証拠金制度です。

追加証拠金制度は、投資家にとって負担の大きな制度でもあります。Bybit(バイビット)は、追加証拠金制度を設けていないので、自己資金の追加入金といった負担を避けることが可能です。

追加証拠金制度の代わりに導入されているのが、破産価格という独自のロスカットシステムです。一定の損失が発生すると強制的に決済されるので、少なくとも追加の入金はありません。また、取引を強制的にストップできるため、含み損を抱えた状態で暗号資産の保有を続けるリスクを抑えることができます。(含み損:保有資産の価格が下落している状態)

日本語に対応していてUI/UXもすっきりしている

Bybit(バイビット)のWebサイトは、日本語に対応しているのも嬉しいポイントです。一般的な海外暗号資産取引所は、日本語非対応なので翻訳する必要があります。さらに暗号資産取引所に表記されている文章は、複雑な内容も多く、翻訳の難易度も高いといえます。

その点、Bybit(バイビット)は、翻訳不要なので取引に集中することができます。さらに翻訳の精度も高いため、分かりやすい文章となっています。他にも口座開設ページの各項目は、パスワード、Eメールアドレスなどしっかり日本語に訳されています。

暗号資産取引に慣れてきたものの英語が苦手な方や、翻訳ツールを用いるのが面倒で海外暗号資産取引所を避けてきた方にも口座開設および利用しやすい取引所です。

Bybit(バイビット)のデメリット

  • 現物取引がないため信用取引について理解しておく必要がある
  • 独自のシステムが多く初心者に難しい
  • 日本円に対応していない

現物取引がないため信用取引について理解しておく必要がある

Bybit(バイビット)は、現物取引に対応していません。そのため、国内暗号資産取引所で現物取引しか経験のない方や、現物取引以外のサービスに関心を持っていない方には難しいシステムといえます。

現物取引は、自己資金で暗号資産を売買します。一方信用取引は、自己資金を暗号資産取引所に預け入れ、預けた自己資金と同額もしくはレバレッジをかけた金額で取引を行います。さらに一定の損失が発生した時は、ロスカットシステムもあり、ロスカットの基準に関する計算を理解するのが大切です。

信用取引では、取引の流れやロスカットや証拠金の仕組みを理解しなければいけません。ただし、これから本格的に暗号資産取引へ取り組む場合は、信用取引も活用していくメリットがあります。

独自のシステムが多く初心者に難しい

Bybit(バイビット)は、破産価格というロスカットシステムや自動デレバレッジ、インバース型無期限契約やUSDT無期限契約など、独自のサービス名やシステムが多く初心者に難しい側面もあります。

インバース型無期限契約とUSDT無期限契約とは、信用取引の一種でそれぞれ細かなルールが異なります。インバース型無期限契約は、暗号資産/米ドルの通貨ペアで取引を行います。一方、USDT無期限契約は、テザーという暗号資産と各暗号資産の通貨ペアで取引を行うのが特徴です。

さらにインバース型先物という取引方法があり、こちらは定められて期日にあらかじめ指定した価格で売買を行います。たとえば2021年7月1日期限の場合、あらかじめ7月1日に○○BTCという価格で売買という注文を発注しておきます。そして、7月1日当日に暗号資産を買い取引した場合、事前に指定した価格よりも値上がりしていれば利益を得られますし、その反対であれば損失を被ります。

投資や暗号資産の取引に慣れていない初心者には、特に難しいといえる内容です。ただし、さまざまな取引方法を選択できるという点では、学んでみる価値はあるといえるのではないでしょうか。

日本円に対応していない

Bybit(バイビット)は、日本円に対応していません。暗号資産や米ドル、テザーにしか対応していないため、今日本円でいくらの価値なのか都度計算したり確認したりする必要があります。

Bybit(バイビット)で取引を始める場合は、日本円と米ドルのレートや暗号資産と日本円のレートについて計算もしくは確認できるツールを用意しておくのが大切です。レートを理解しておかないと、日本円でどの程度の利益や損失なのか確認できず、リスクがあります。

なお、Google検索には、日本円・米ドルのレートなどといった検索を行うと、その日の1ドル○○円を一目で確認できるツールがあるので簡単に計算できます。Bybit(バイビット)で口座開設を検討している方は、このようなツールも調べてみるのが大切です。

Bybit(バイビット)の評判や口コミ

Bybit(バイビット)の評判や口コミは、おおむね良い内容となっています。具体的には、インバース型無期限契約や先物取引のシステムが使いやすい、板が厚い、ハイレバレッジ対応、UI/UXが優れているなどさまざまな点で評価されています。

一方、取り扱い暗号資産の種類を重視している方やMT5対応の取引所を探している方などは、物足りないと感じたりいまいちと感じたりしているケースもあるようです。

ただし、暗号資産の種類は、多ければ多いほど良いということでもありません。多くのマイナーな暗号資産は、出来高が非常に少なく急騰・急落しやすいリスクの高い状態です。

また、Bybit(バイビット)は、チャート内に線を描画できる機能やテクニカル指標を利用することができます。MT5非対応でも充実した分析機能があります。

使いやすさを重視している方は、口座開設メリットがあるので検討してみてはいかがでしょうか。

Bybit(バイビット)はどんな人におすすめ?

改めてBybit(バイビット)の特徴を整理してみると、

  • 取独自のシステムを導入している
  • 取引手数料が安くmakerの際は手数料分の報酬を得られる
  • 信用取引と先物取引に対応
  • サービスの UI / UX がシンプルで優れている
  • 日本語に対応していて丁寧に翻訳されている

このようにまとめることができます。

Bybit(バイビット)は以下のような方におすすめの取引所と言えるでしょう。

Bybit(バイビット)はこんな人におすすめ

  • 暗号資産(仮想通貨)投資の信用取引も経験している方
  • 先物取引を行ってみたい中級者の方
  • 日本語対応の海外暗号資産取引所を探している方
  • セキュリティ面で問題を起こしていない海外暗号資産取引所を求めている方

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Bybitで口座開設

Bybit(バイビット)の口座開設・登録方法(簡潔に

Bybit(バイビット)の口座開設方法はシンプルな流れです。

まずBybit(バイビット)の公式サイトへアクセスし、トップページの「登録」からメールアドレスやパスワードを設定し、登録アドレスに送付されたリンクより認証手続きを行います。その後は、2段階認証を行いセキュリティ対策を施します。

本人確認書類の提出作業はありませんので、国内の暗号資産取引所よりもスムーズに進めることが可能です。


最大100倍の先物取引に対応した海外取引所!

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Bybit(バイビット)のウォレットアプリについて

Bybit(バイビット)では、アプリをリリースしています。ただし、暗号資産の保管管理を目的としたウォレットアプリではありませんので、勘違いしないよう注意が必要です。

OSは、iOSとAndroidOSどちらにも対応しています。

Bybit(バイビット)のアプリでは、Web版と同じ機能を持った取引や入出金などができます。具体的には、暗号資産の入出金操作や事前設定した価格に到達した際のアラート機能、指値注文などをはじめたとした多種多様な注文および決済、暗号資産のチャート表示などといった機能を利用することが可能です。

国内の暗号資産取引アプリのように白の背景で、すっきりとしたUI/UXで使いやすいといえます。

Bybit(バイビット)のアプリはここからダウンロードできます

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暗号資産取引を始めるときは、取引用のアプリだけでなくウォレットを保有しておくのが大切です。暗号資産取引所に暗号資産を保管していると、万一のハッキングやサーバー故障などで資産を失ってしまうリスクが高いといえます。

ウォレットは、ハードウェアウォレットやソフトウェアウォレットなどさまざまなタイプに分かれているので、それぞれ比較検討してみてはいかがでしょうか。特にハードウェアウォレットは、物理的に外部と遮断された状態で暗号資産を保管することができます。

まとめ

Bybit(バイビット)は、海外の暗号資産取引所ですが日本語に対応していて英語の苦手な方にも使いやすい取引所です。取引の画面や口座開設画面やFAQなど、すべてのページが日本語に翻訳されています。さらに丁寧な翻訳なので、どの文章も分かりやすく読みやすいのが特徴です。

セキュリティ体制に関しては、二段階認証やコールドウォレット、マルチシグなどに対応しており、これまでにハッキング被害を受けていませんし不祥事も起こしていません。

そして、Bybit(バイビット)のメリットであり特徴的な部分といえば、独自のサービスです。インバース型無期限契約という信用取引やテザー建てに限定したUSDT無期限契約、インバース型先物といった取引サービスを利用することができます。簡単に説明すると米ドル建てとテザー建ての信用取引、米ドル建ての先物取引で、追加証拠金制度なしといった独自システムを導入しているのが面白いポイントです。

特に追加証拠金制度なしという点は、追加入金リスクおよび負担を抑えられるためメリットといえます。

Bybit(バイビット)は、Web版とスマホアプリどちらもUIがとても使いやすかったり、独自のシステムを導入したりと他の暗号資産取引所にはない要素があります。

国内の暗号資産取引所で取引の仕組みに慣れた方は、Bybit(バイビット)の口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。


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