今回は仮想通貨を利用したDAppsのゲーム、ETH.TOWN(イーサタウン)をご紹介いたします。
ETH.TOWN(イーサタウン)の特徴や始め方をわかりやすく解説していきます。
DApps(非中央集権・分散型アプリケーション)についてわかりやすく解説
目次
DAappsゲーム「ETH.TOWN(イーサタウン)」とは?
仮想通貨イーサリアムを利用した不動産投資ゲームとなります。
不動産だけでなく、キャラクター(ヒーロー)や道具も売り買いできるようです。
条件にもよりますが、SNSのアバターのように自分に似たキャラクターを作ることも可能なので、自分だけのキャラクターを利用することもできるでしょう。
私感ですが、現在の所は不動産よりキャラクターの売り買いのほうが活発なように見受けられます。
キャラクターの売買にはオークションも利用されており、某国独裁者に似ているアバターは約15ETH(2018年4月現在で約80万円)で落札されました。
The last few minutes of Kim auction were SUPER INTENSIVE!
Kim was sold to @f2pool_wangchun for 15.1 ETH!!!
He got what he came for!
CONGRATS! pic.twitter.com/2Vm6fiyxfn
— ETH.TOWN (@eth_town) March 20, 2018
ETH.TOWN(イーサタウン)の登録はこちらから
[btn class=”lightning big”]ETH.TOWN公式サイト[/btn]ETH.TOWN(イーサタウン)への始め方・登録方法は?
まだフルローンチはされていませんが、ここではイーサタウンへの登録方法をご紹介していきます。
[aside type=”boader”]- MetaMaskへの登録
- MetaMaskへのイーサリアム入金
- ETH.TOWN(イーサタウン)への登録
[/aside]
という流れでご紹介します。
DAappsゲームを始めるにはMetaMaskの登録が必須
ブラウザ上でイーサリアムを利用するにはMetaMaskというエクステンションを利用する必要があります。
Googleをご利用の場合、以下のリンクから追加することが可能です。
https://chrome.google.com/webstore/category/extensions?hl=ja
MetaMaskを検索します。
表示されるリストの中からMetaMaskを選択します。(画像ではすでに追加されているので、表示が少し違います。)
右上の「CHROMEに追加」をクリックします。
確認事項が表示されますので、問題なければ「Add extension」をクリックしましょう。
右上の部分にキツネの顔のアイコンが表示されているはずです。
プライバシーについてのお知らせです。問題なければ「Accept」をクリックします。
右側のバーをスクロールさせ全文を表示させます。
すると「Accept」をクリックできるようになります。クリックしましょう。
パスワードを新たに入力します。入力したパスワードの確認として、再度同じ内容を入力しましょう。
登録できると12個の単語が表示されます。何かあった時にアカウントを復活させるためのキーワードとなります。
誰にも見つからない場所に大事に保管しておきましょう。
保管できたら「I’ve copied it somewhere safe」をクリックします。
以下のようなウィンドウが表示されれば登録完了です。
Metamaskへの送金
さて、Metamaskの登録が完了したら、利用したい分のイーサリアムをMetamaskに送金しましょう。
あらかじめbitflyerやzaifでイーサリアムを購入しておきます。
その後各取引所の出金手続きにより、このメタマスクのアドレスにイーサリアムを送ります。
アドレスは以下のように「・・・」をクリックし、「Copy Address to clipboard」をクリックするとメモリに保持されます。
各取引所において出金アドレスの欄に貼り付けし、出金しましょう。
私の場合zaifでイーサリアムを購入し、0.15ethのみ送ることにしました。
送金手続きには少し時間がかかるのでしばらく待ちましょう。私の場合は1時間以内には送金が完了したかと思います。
送金手続きが済むと、以下のように送った分だけ表示されます。(別タイミングで撮影したため、イーサリアムが少し減っています)
ETH.TOWN(イーサタウン)の登録・アルファテストの登録
それではETH.TOWNへの登録を行いましょう。この登録をしておけば、フルローンチの際にEメール通知が行われるはずです。
まず、ETH.TOWN公式サイトにアクセスします。
「Eメール通知を」となっている箇所をクリックし、メールアドレスを入力します。
そして「てっぺんまで!」という部分をクリックします。
登録したメールアドレスに、以下のようなメールが届いているかと思います。「Click here to confirm subscription」をクリックします。
さて、メールに記載されたリンクをクリックすると、ETH.TOWNのwebページに遷移し、イーサリアムのアドレス入力欄が表示されます。ETHアドレスを登録し、指示に従うとフリーインベスタートークンを貰えるようです。
次に「I want to join Alpha testing」をクリックしましょう。
これでETH.TOWNのアルファテストへの申請が終了しました。
3月末まで制限付きアルファアクセスをやっていたということですが、現在ローンチされているのか、制限付きアクセスがされているのか分かりづらい状態となっています。
ただ、申請をしておけば見過ごすということはないのではないでしょうか。
ETH.TOWN(イーサタウン)の使い方や遊び方(先行公開のミニゲームについて)
4月に正式に公開されるようですが、4月15日現時点ではまだ公開に至っていないようです。
以下は今後のETH.TOWNの予定となっています。
[aside type=”boader”]ETH.TOWNの予定(ロードマップ)- 3月末まで:制限付きアルファアクセス( https://eth.townより申請)
- 4月:ローンチ
- 4月:POWHイベント
- 4月:ミニゲームを2つ追加
- 5月:CryptoKittiesイベント
- 5月:ヒーローズミニゲーム
- 6月:CryptoCountriesイベント
- 6月:モバイル版のローンチ
- 夏:より多くの取引所でトークンが取引可能予定
[/aside]
また、日本ETH.TOWN公式のTwitterにて以下のようなつぶやきがされています。
【アルファ版延期】
先日のミニゲーム 開始により、沢山のご意見頂き、今後のゲームの方向性を修正することにしました。またキャラのトークン化も併 せてアルファ版に盛り込み、期待に添える形でリリースしたいと考え、延期を決定致しました。大変、大変申し訳 ございません。日程は追って報告します。 pic.twitter.com/nCf2vTuSLj— 【公式】ETH.TOWN(イーサタウン) 日本コミュニティ (@eth_town_ja) April 12, 2018
今回は先行して公開されたETH.TOWNのミニゲームを利用してみました。
ETH.TOWN(イーサタウン)のミニゲーム
今回公開されているInfernal Couldronはイーサリアムを利用した単純なギャンブルとなります。
投入したETH/ETIT(どちらか選べます)に応じて、運の良かった上位3名にそれぞれ決まった比率で配当が分けられます。
ちなみにETH(イーサリアム)とETIT(専用のトークン)どちらも利用することができますが、利用できる鍋が違うので注意しましょう。
「BREW!」というボタンを押すと以下の画面が表示されます。
ちなみにETITの鍋を選択すると以下のように表示されます。間違えないようにしましょう。
今回私はETITを持っていなかったので、ETHの鍋を選択しました。
鍋に入れたいイーサリアムの金額を設定します。最小単位は0.001なので、試しに0.001ETHを入れてみました。
以下のような画面が表示されるので、問題なければ「SUBMIT」をクリックしましょう。(ちなみにETITを保持していない状態でもETITの鍋に0ETITを投入する操作を行うことができるかもしれません。ガス代(ブロックチェーン利用料)のみかかる可能性があるので、注意しましょう。)
「ジャポン」という音ともに鍋の中にイーサリアムが投入されます。
イーサリアムが投入された鍋は以下のような表示になります。
ここから8分後に「ジャアアアーン」という音がなり、結果が公表されました。
突然大きな音がなるので、注意してください・・・。
イーサリアムブロックチェーンに接続しているため、結果の公表にはだいたい数分かかるようです。
結果が表示されました。「My games」をクリックすると、自分が参加した鍋の結果のみ表示されます。
今回「Winners」のアドレスの中に私のアドレスはありませんでした。負けてしまったということですね。
ゲーム性としてはそれほど興味深いというわけではありませんが、1回1ドルあたりで試せますので、イーサリアムを利用したミニゲームをとりあえず試してみたいという方にはオススメです。
ETH.TOWNについても似たような仕組みで簡単にプレイできるのではないかと推測されます。
勝利した場合の結果が気になったので、ETHを入れられる鍋3つで試してみました。
運良く2つめの鍋にて当選することができました。
0.001ethが0.005ethとなりました。5倍になって返ってきています・・・。しかし、これは運が良かっただけでしょう。このあと何度か試行してみましたが、当選することはありませんでした。
ETH.TOWN(イーサタウン)は今後拡張していく
いかがでしたでしょうか。
単なる不動産投資ゲームで終わらせず、ゲーム性を高めようという意欲が垣間見えますね。
ですが、現在の開発状況がわかりづらくなっているのは問題かと思います。
興味のある人は公式Twitter(@eth_town_ja)をフォローするなどして情報をいち早くゲットするようにしておきましょう。
ETH.TOWN(イーサタウン)の登録はこちらから
[btn class=”lightning big”]ETH.TOWN公式サイト[/btn]Related posts
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